石川真生が、2026年5月8日にニューヨークのホイットニー美術館で開幕する「ホイットニー・ビエンナーレ2026」に選出されました。
ホイットニー・ビエンナーレは、アメリカで最も長い歴史を持つ現代美術の国際展で、2026年は第82回目の開催となります。本展では、56組のアーティスト、デュオ、コレクティブによる作品が紹介され、現在という転換期にあるアメリカ現代美術の幅広い様相を提示します。
本展は、明確な答えを示すのではなく、緊張感、親密さ、ユーモア、不安といった感覚を喚起する「雰囲気」や「感触」に焦点を当て、多様な表現を通じて現代の複雑さを映し出し、新たで予測不能な共存のかたちを探ります。
石川真生の参加は、本展の主題を力強く体現するものであり、人間関係や社会的現実に長年向き合ってきたその実践に根ざした視点を、本展に深くもたらします。
