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マイケル・ホッペン氏 スペシャルセミナー

2025/9/24

*予約満席となりましたので、お申込み受付を終了します。

 

ロンドンの名門「Michael Hoppen Gallery」創設者、マイケル・ホッペン氏をお迎えし、特別セミナーを開催いたします。
ホッペン氏は1992年にギャラリーを設立して以来、19世紀から現代に至る幅広い写真作品を紹介し、森山大道、石内都、深瀬昌久など日本の写真家を国際的に発信してきました。また、テート・モダン、メトロポリタン美術館、V&Aなど世界の主要美術館と協働し、国際的なアートフェアの場でも精力的に活動を続けています。写真という表現の価値を探求し続けてきたその歩みは、今日の国際的なフォトマーケットを理解するうえで欠かせません。
聞き手は、ホッペン氏と20年来仕事を共にし、西野壮平のマネージメントを通して数々の国際的な活躍の舞台を並走してきた実績を持つキュレーター、小髙美穂氏。長年の信頼関係に基づいた対話によって、日本の写真家の活躍の舞台裏や海外で日本の写真作品が高く評価される理由など、ここでしか聞けない話が引き出されることでしょう。

 

本セミナーでは以下のテーマを中心に、これからの写真活動に活かせるヒントを探ります。
写真家、ギャラリスト、キュレーターを志す方、そして国際的な写真の現場に関心を持つ方に特におすすめです。

⚪︎海外に活動の場を広げたい写真家への実践的なアドバイス
⚪︎ギャラリスト/キュレーターとしてのキャリア形成
⚪︎日本と海外における写真表現や写真文化の違い、その可能性

第一線で国際的に活躍するギャラリストの声に直接触れられる貴重な機会です。
セミナー終了後には懇親会(ドリンク・軽食付き)も予定しております。 登壇者や参加者同士で自由に交流いただけますので、ぜひご参加ください。

 

登壇者

マイケル・ホッペン
ギャラリスト。1950年代ロンドン生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーションで写真・映画・テレビを専攻し最優等学位を取得、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学ぶ。商業写真とアート写真のスタジオを経て、1992年に「Michael Hoppen Gallery」をロンドンに設立。19世紀から現代に至る幅広い写真を扱い、森山大道、石内都、深瀬昌久、西野壮平など日本の写真家を国際的に紹介してきた。テート・モダン、V&A、メトロポリタン美術館をはじめとする世界各地の美術館やコレクターと協働し、貴重なコレクションを支援。パリ、バーゼル、ニューヨーク、東京など国際的なアートフェアにも積極的に参加し、写真文化の発展に寄与している。2006年以降は戦後日本写真を専門分野とし、新しい才能の発掘にも注力している。

 

小髙美穂
キュレーター、写真研究者。1980年神奈川県生まれ。上智大学英文学科卒業後、Falmouth
University 写真学科修士課程修了(イギリス)。フォトエディターやギャラリー勤務を経て独立。写真を中心とする展覧会のキュレーションや、コーディネート、執筆を中心に、視覚表現にまつわる様々なフィールドで活動している。2015年「東京国際写真祭」、2017年上野公園で開催された初の屋外写真展「T3 Photo Festival」、「Tokyo Dialogue 2022-2024」でのキュレーション、2015年より国際写真賞「Prix Pictet」東京巡回展のコーディネート及びキュレーションを担当。
日本大学芸術学部、東京工芸大学非常勤講師。

 

開催概要
日時:2025年10月8日(水) 18:30–20:30(終了後 懇親会あり)
会場:POETIC SCAPE|東京都目黒区中目黒4-4-10 1F
定員:20名
参加費:3,500円(懇親会費用含む)会場支払い
通訳あり