Marja Pirilä(マルヤ・ピリラ)
写真家
1986年、ヘルシンキ芸術デザイン大学写真学科及びヘルシンキ大学動物生態学修士課程卒業。1990年代からカメラ・オブスキュラの技術を追求。外と内の世界が融合した夢のような作風で知られる。受賞歴に「フィンランド国家写真芸術賞」(2000)。2024年1月よりKunsthalle Helsinkiにて個展「Because of Light」開催。展覧会にあわせ、同タイトルの作品集を出版。
Satoko Sai + Tomoko Kurahara(サトコサイ+トモコクラハラ)
陶芸作家ユニット崔聡子と蔵原智子は共に多摩美術大学工芸学科で陶を専攻。2002年の卒業と同時に陶芸作家ユニットとして、共同制作を開始する。蔵原は2002年からフィンランドのヘルシンキ芸術デザイン大学(現アアルト大学)へ留学。2005年に修士課程を修了。崔は2005年は韓国へ留学した。陶器を媒体に、風景・旅・記憶などをキーワードに、版画や写真などの要素を取り入れた表現を探求している。